vol.38 2013.10.17発行
家具の街からこんにちは
   
NEWS
【スペシャル連載】大川家具工業会の歴史に迫る!(最終回)
【PICK UP!】今月の新製品&オススメ商品
御礼
【ありがとう50周年】工業会の知られざる歴史に迫る!
10月の展示会と木工まつりがおかげ様で大盛況に終わり、季節は本格的な秋を迎えています。
工業会50年の歴史を辿るスペシャル連載も、いよいよ最終回。今回は「大川家具工業会のこれまでとこれから」と題し、さまざまな取り組みと未来へのチャレンジについて園田理事長が語ります。
●リスクを恐れず改革を進める
 
 1970年代、約600社の組合員がいた時代の主流は婚礼家具でした。それからわずか数十年、現在はすっかり変わりましたね。ライフスタイルや社会環境はさらに変化していきますし、家具の主流も10年後にはガラッと変化します。変化の早い時代を乗り切るためには、産地もメーカーも柔軟な適応力を持つ必要があります。

 そのカギを握るのは、20代から40代の発想と行動力。いわば「柔らかい頭」です。成功の確率の高い方ばかりを選んで慎重にやっていたら、時代に追いつけません。リスクを恐れずどんどんチャレンジすることが重要です。

 改革の中心になるのはいつの時代も青年。明治維新だってそうです。工業会も改革を進めるために、さまざまな取り組みを行ってきました。
16代理事長・園田雄司氏
●若手が活躍できる場づくりを
 
 その一つがPR委員会です。大川家具は業界で広く認知されていても、一般消費者の方々にはまったく知られていなかった。そのため一般の方にも知っていただき、大川に足を運んでもらうことを目指してPR委員会を立ち上げました。

 2年目くらいからフィユース(青年部)のメンバーに参加してもらい、さまざまな活動を展開しています。例えば、2012(平成24)年3月にイオンモール福岡で、木工まつりプレイベント「大川インテリアフェア」を開催。この展示会はフィユースのメンバーから提案され、工業会にとっても初の取り組みとなり、木工まつり動員に繋がる重要な役目を果たしてくれました。

 またフィユースのメンバーを中心に「大川維新の会」というグループが発足。2012(平成24)年2月、九州国立博物館にて「大川匠の世界コレクション2012」を開催しました。「大川家具のイメージが変わった」というアンケートが多数寄せられ、こちらも大きな成果を得ることができました。

 さまざまな活動を通じて、若手の意識は着実に変化しています。私の役割は「大川家具工業会はこうあるべき」と考え実行する担い手を育成すること。今後も失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしいと思っています 。
第1回春の大川木工まつり・PRキャラバン
天神イムズ展
大川インテリアフェア 大川匠の世界コレクション2013
●目前に迫る厳しい競争時代
 
 皆さんもご存知のように、IKEAは2020年までに20店舗を展開する計画です。今は6店舗ありますから、あと14店舗増えるということ。札幌や仙台など、100万都市には間違いなく進出してきますね。またニトリも300店舗から500店舗へ拡大します。数万人規模の商圏人口の都市に、雑貨屋と家具屋が点在する状態になるわけです。いわば、従来の流通チャンネルが大きく変わる可能性があり、あまり時間は残されていません。

 IKEAのシェアが高いドイツやアメリカは、小さな家具店はすでに淘汰されてしまいました。現地視察を通じて、強い危機感を抱いています。

 2020年まであと7年。我々は早急に新しい流通チャンネル、新しいモノづくりの準備を始めなくてはいけません。メーカーは時代にあったモノづくりを展開する必要があります。例えば社名に「ガラス」とあっても、もうガラスを作っていない企業だってあるわけです。中身はどんどん変えていかなくてはいけませんが、家具とインテリアはこれからも必要なもの。それをどう変えていくか、早急な対策が必要です。
●新しいモノづくり、街づくりへ
 
 工業会が誕生して50年。戦後においては、生活必需品として高いニーズがありました。1970年代は婚礼家具としてのニーズ。時代の要請に合わせて、モノは売れました。だから新しい時代がどうくるかを予測しつつ、新たなモノづくりを進めないといけないのです。

 その時に参考にしたいのが「I LOVE NY」です。殺伐としたニューヨークの街に潤いをと、セントラルパーク構想が立ち上がり、市民と行政が一体となって公園づくりが行われました。市民は公園を作りながら、自分たちの街のことを「I LOVE NY」と表現したんです。公園づくりが進むにつれ、セントラルパークは市民にとって「自分たちの公園」になりました。誰もが寛げる場所になり、その思いは世代を越えて伝わっています。

 そんなイメージを大川の街づくりにも重ねています。400年に渡って基幹産業として発展してきた大川の家具産業。それを生かしながら、市民と行政が一緒になって大川のブランド化を進めていけたら…と考えています。消費者の方々も訪れるし、住んでいる私たちも「大川っていいよね」と思える街にしたい。

 10年、20年かかることだと思いますが、時間をかければかけるほど関わる人が増え、ますます輝いていくはずです。その中で「日本一の家具産地」という基盤をどう生かすか。これからが勝負ですね。
外壁リニューアル 大川産業会館の上空
新製品&オススメ商品
加盟各社からHOTな情報が届きました。気になるアイテムを見つけたら、即クリック!
各リンク先については、各社毎のページとなりますので、表示価格・商品情報につきましては、各社へお問い合わせください。
 
個性的でかわいらしい、無垢の木で出来た葉っぱの形のテーブル。
http://www.legnatec.co.jp/catalog/products/detail.php?product_id=1744
レグナテック株式会社
 
炊飯器もかがまずに使え、家電も使いやすい高さのハイカウンター
http://www.marusen-k.jp/product_russel.html?ct=1
株式会社丸仙工業
 
アルダー無垢材のリビング壁面収納ボード
http://www.meuble.co.jp/unitsystemfurniture/reina.html
株式会社モーブル
 
種類豊富なマットレスは国内自社生産。OEMも承ります。
http://www.granz-jp.com/lat/index.html
株式会社グランツ(株式会社ジーベッドジャパン)
 
桐たんすの製造元。ショールームには九州一の品揃えで多数展示中
http://tansu.com/ショールーム/
株式会社総桐箪笥和光
 
北欧デザインで和のテイスト無垢の質感が美しいピノキオシリーズ
http://www.nkym-solid.jp/pinocchio02/
ナカヤマ木工
 
ナチュラルな色調がお部屋だけでなく、気持ちも明るく演出します
http://www.okaseisakusyo.co.jp/contents/okkmm/mm037.html
有限会社岡製作所
 
節入無垢材の素材感を演出した「モノ」シリーズにWナット材を追加しました
http://www.maruta-m.co.jp/Prod_C10_Mono1.html
丸田木工株式会社
 
天板と下台の組み合わせで様々な用途に使える便利なユニット家具
http://www.high-field.com/aster/index.html
高野木工株式会社
 
コンパクトで機能的な折り畳み収納デスク 奥行なんと18センチ
http://yokotaww.com/wp-content/uploads/2012/12/cabinet_open.jpg
有限会社ヨコタウッドワーク
 
学研ムック発売「DISNEYZakka」に掲載された布製ボックス。
http://www.takaba.com/disney/cat49/
株式会社アルファタカバ
 
細い縦格子にスモークガラスの建具厚い部材使用商品名TA703
http://www.pako.co.jp/
有限会社タナカ
 
椅子・テーブルの事なら「椅子の工場」~様々な施設に対応
http://www.sadakari-isu.co.jp/
有限会社貞苅椅子製作所
 
古材風にエイジング加工を施した、男目線の個性的な家具。
http://www.jonliving.jp/product/DUNK/list-DUNK.html
有限会社志岐インテリア工業
 
編集後記
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!今回お送りしましたメールマガジンはいかがでしたでしょうか。
ご意見やご感想、ご要望があればぜひお知らせください。
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http://www.okawa.or.jp/mail_mg/
 
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