【特集】福岡おもちゃ美術館と産地大川がコラボレーション | |||
【PICK UP!】今月の新製品&オススメ商品 |
御礼 |
7月展「大川夏の彩展2022」にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。 次回の展示会もどうぞご期待ください。 |
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【特集】福岡おもちゃ美術館と産地大川がコラボレーション |
今年も暑さ厳しい夏となりそうです。海や川、山や森などの避暑地に行きたいところですが、なかなか遠出する時間が作れません。
そこで、私がオススメしたいのは、図書館や美術館、博物館です。読書をしたり、作品鑑賞をしたりしながら、涼やかに楽しく過ごせます。 さて、そんな夏のオススメスポットに、新しく「福岡おもちゃ美術館」が加わりました。実は、こちらの美術館、大川の家具職人さんが建築に深く携わっているんです。 今回の特集では、美術館と産地大川のコラボレーションの様子をレポートします。 |
●木の香りが心地よい、「木育」をテーマにしたおもちゃ美術館 「福岡おもちゃ美術館」は、今年4月25日に福岡市博多区に誕生した「ららぽーと福岡」内に、同時にオープンした体験型ミュージアムです。 |
1984年に、「東京おもちゃ美術館」(特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会が運営)が開館して以来、全国各地に広がっている、おもちゃ美術館。 福岡おもちゃ美術館は全国で11館目、また、東京に次ぐ直営店として開館しました。 おもちゃ美術館を建てる際の大きな特徴の一つが、「その土地の木を使うことです」と館長の石井今日子さん。「福岡といえば、まず家具の産地大川が思い浮かび、ぜひご協力していただきたいとお話をさせていただきました」と話します。 |
靴を脱いで館内に入ると、ふわっと木の香りがやさしくお出迎え。
空間全体が木のフローリングになっていて、そこに木の素材を中心にしたおもちゃや遊具がたくさん用意されています。
「フローリングをはじめ、大型の遊具設備や館内の家具を、大川の職人さんたちに手掛けてもらいました」。
企画の立案から約3年かけて館内のイメージやデザインを相談しながら考え、建物の契約上、約5ヶ月の短い建築期間にもかかわらず、「職人さんたちが本当に一生懸命がんばってくださったおかげで、満足のいくとても素晴らしい空間ができました」と感謝の笑みを浮かべます。 たとえば朝倉のスギを使うなど「地産地消」をモットーにした素材選びをされており、当組合でも活用している早生広葉樹センダンも、館内の家具や遊具の素材に使われています。 「自分たちと同じ地域で生まれた木を使い、さらには地元の職人さんに手掛けてもらうことによって、子どもたちによりその産地に親しみをもってもらうことになるのでは、と感じています」。 靴を脱いで直に木を踏みしめ、木のおもちゃや遊具に触れることにより、木が好きな人に育っていくこと。 このような美術館が考える「木育」の想いを汲んで、産地大川がお手伝いをしました。 |
●産地大川により親しめる、ピーアール活動も 空間ができて、終わり…ではありません。体験型ミュージアムなので、メンテナンスは必要不可欠。 産地大川とのコラボレーションは、これからもずっと継続していきます。 「長い時間をかけながら、一緒に『木育』、そして産地を盛り上げていけるように」との館長の想いによって、美術館のミュージアムショップ内に大川家具メーカーが集うギャラリー「OKAWA FACTORIA」が設けられました。 |
赤ちゃんから大人まで、すべての年代の方が楽しめる福岡おもちゃ美術館。 たくさんの木の香りや温もりに触れ、楽しく遊んだり、リラックスやリフレッシュしたりしながら、産地大川の魅力もあわせて感じてみてください。 |
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PICK UP新製品&オススメ商品 |
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編集後記 |
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