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| 【特集】組合員レポート63 小原木工 | |||
| 【PICK UP!】今月の新製品＆オススメ商品 | |||
| 【Report】国際委員会 現地市場調査レポート 香港編 |
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| 昨年4月に発生しました熊本・大分地方を震源とする地震により被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。 | ||
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「第49回大川家具新春展」にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました！ 海外への販路拡大をスタートさせた本年の新春展。新しい挑戦はいかがでしたでしょうか。 この新春展を皮きりに、今年も多数の家具との出会いの機会をご提案していきます。 どうぞご期待ください。 |
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【4月展示会】 ・ジャパンインテリア総合展2017 平成29年4月5日(水)・6日(木) ・第8回春の大川木工まつり 平成29年4月8日(土)・9日(日) 【7月展示会】 ・大川夏の彩展2017 平成29年7月5日(水)・6日(木) 【10月展示会】 ・OOKAWA The Future Furniture 2017 平成29年10月4日(水)・5日(木) |
| 組合員レポート63 | ||||||
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| 明けましておめでとうございます。 本年も何卒よろしくお願いいたします。2017年が、加盟企業や関係者の皆さまにとって飛躍の一年となるよう心よりお祈りいたします。我々、工業会も一層と大川の家具のPRを広げ、そして若い世代の人たちのためにより良い「産地大川」を築くため、しっかりと励む所存です。 さて、今年最初の組合員レポートをお届けします。ご紹介するのは、小原木工さんです。 |
| ●要望に応えながら1点ものの家具を中心に |
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大川市の小保・榎津地区。白壁の商家、武家屋敷、お寺など、江戸時代後期から昭和初期に建てられた伝統的建造物や当時の町並みを残すこの地域はまた、大川の木工発祥の地でもあります。
今回ご紹介の小原木工はこの歴史ある場所にて100年以上、家具を作り続けてきました。現在は4代目の小原潤一さんが老舗の看板を守っています。
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| ●殻に閉じこもらず、前進。近い将来はオリジナル家具も |
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| お一人だけで家具を作ることは思い描くものを形にしやすい反面、「自分だけだと凝り固まったものしかできないとの思いもあります」と自身の立場を真摯に見つめる小原さん。
「お客様と直接話し合ったり、仲良くしている職人さんに相談してみたり、自分の殻に閉じこもらずにオープンマインドで。ちょっとずつでも前に進むというスタンスでやっています」と話します。 そのような想いもあり、2012年からスタートした大川家具×九州産業大学の商品開発プロジェクト（産学連携プロジェクト）にも2年目から参加。「この業界にいると業界の考え方というか……突拍子もないアイデアを出すことはありません。 でも学生さんは純粋無垢な分、こんな考えもあるのかというようなアイデアも出してくる。これから家具を購入するであろう若者の考えを知り得ることもできるし、ひょっとしたらすごく才能のある学生さんと巡り合うかもしれません。 そういう機会をこのプロジェクトに期待しています」。今年は2人の学生とともにプロジェクトに取り組んでいます。 |
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| 今後の抱負をうかがうと、「受注して作る以外に、看板となるようなオリジナル商品を作っていきたいです」。 その手始めとして作ってみたのが木製の名刺入れで、昨年「木工まつり」に出品したところ注目を集めました。 「新しくホームページも作ろうと動いています。たくさんのサイトがある中どれだけの方に見てもらえるか分かりませんが、『おもしろいものを作る人がいるな』と感じていただけるようなものを目指します」と小原さん。その持ち前のセンスゆえ、今後の展開が大いに期待できそうです！ |
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| ■ 小原木工 【住所】福岡県大川市榎津806 【営業時間】8:00〜17:30 【電話】0944-87-0789 【FAX】0944-87-0456 【FB】https://www.facebook.com/koharamokkou |
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| 加盟各社からHOTな情報が届きました。気になるアイテムを見つけたら、即クリック！ 各リンク先については、各社毎のページとなりますので、表示価格・商品情報につきましては、各社へお問い合わせください。 |
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| 工業会・国際委員会では本年度の事業として、組合主催の展示会への海外バイヤー招致活動を行っています。それにともない昨年9月21日〜23日の3日間香港へ、10月23日〜25日の3日間台湾へ赴き、家具市場の調査と現地小売店やバイヤーを訪問いたしました。今回は香港での活動レポートをお届けします。 世界一居住空間が狭い香港では、コンパクトで機能性の高い家具が好まれます。中国産の安価な家具やIKEAなどが主流ですが、若い世代は日本のアニメやTVドラマなどの影響を受け日本への憧れが強い傾向があり、日本の高品質への信頼も高く、日本製の家具は日本市場より5割ほど高く販売されますが、そこそこ売れているようです。 また香港は家賃が高く、持ち家が少ないので、改装費を節約してその分良い家具に回す人も増えてきたといいます。 こういった状況をふまえながら、以下の4社を訪問しそれぞれの担当者やバイヤーと面談を行いました。 |
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| 今回の招致活動、そして今後の東アジアや東南アジアを中心とする招致活動を通じて、組合主催の展示会への誘致活動に一層力を注ぎたいと考えております。 次号では台湾での活動レポートを紹介いたします。お楽しみに！ |
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