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家具工場

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代表の古賀聖剛さん(写真右)と、職人歴40年以上という永松孝雄さん

「高品質」を守り続けて60余年
家具に限らず世に出ている製品は、流行に合わせて次々とモデルチェンジします。その一方で、優れた耐久性や飽きのこないベーシックなデザインによって愛され続ける製品も。古賀清木工が生み出しているのは、まさにそうした「長く使われる家具」です。時代に左右されない同社のモットーや、現場を支える職人の姿についてお話を伺ってきました。

10名の社員が製造現場を支えます 受け継がれる品質への思い
 古賀清木工は洋タンス、チェスト、ドレッサー、婚礼家具、リビングボードなど、いわゆる「箱物」と呼ばれる家具製造を得意としています。同社の設立は1950(昭和25)年ですが、前身は大正時代までさかのぼります。「社名は創業者である祖父の名前。その後父親が継いで、今は私で三代目です」と、代表を務める古賀聖剛さん。21歳の頃から家業を手伝い父親から毎日のように叱られながら仕事をしていたとか。「百貨店や家具店とのやりとりが中心でしたが、当時から品質にはとにかく厳しかった」。長年に渡る家具製造のノウハウを生かした高品質の家具作り。そのDNAは今も脈々と息づいています。
 「手触りの良さ、傷やムラ、ゆがみがないか、引出しや扉がスムーズに動くかという点は当然ですし、引出しの蟻組みなどご希望とご予算に合わせて工法も選んでいただけます。中には20年以上にわたって製造・販売している定番商品もあります。『古賀清木工に頼んだら間違いない』という安心・安全の家具作りを地道に続けることが、現在の信頼感につながっていると思います」。

大川産業会館内にある展示コーナー 置きたいと思ってもらえる家具を
 同社の家具はシンプルなデザインと落ち着いた雰囲気が特徴。無垢材や突板をふんだんに使用し、独特の重厚感と高級感が漂います。「品質の良さに加えて、長く使いたいと思ってもらえる家具作りを目指しています」と古賀さん。
 それを支えるのは塗装や研磨、組立、機械操作など各工程を担う専門の職人たちです。職人歴10年から40年まで、幅広い世代の職人が日々腕を振るいます。各工程は細心の注意が払われていますが、万が一不良品が出てもすぐに対応できる体制を整えています。
 今後はエンドユーザーとのコミュニケーションに力を入れたいと語る古賀さん。お客様のリアルな声に基づいた商品開発にも意欲的です。
 祖父の代から受け継いできた品質へのこだわりを基盤に、これからも「間違いのない」家具を生み出していくことでしょう。

メッセージ 変化し続ける時代の中で、これからはお客様との情報交換がとても重要です。お客様とのコミュニケーションを通じて、さらに「光り輝くもの」を生み出していきたいと願っています。ぜひとも当社の家具をご覧いただき、皆様の声をお聞かせください。(代表・古賀聖剛)

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古賀清木工 株式会社

〒831-0012
福岡県大川市上白垣168-1

営業時間 営業時間 08:00~17:00
定休日 土・日・祝

お電話によるお問合せは TEL 0944-87-4624
FAX 0944-87-4622

メールによるお問合せは info@kogakiyo.com

オフィシャルホームページ http://kogakiyo.com

工場のご案内 長崎自動車道東背振I.Cから車で約30分。九州自動車道八女I.Cから車で約30分。
西鉄柳川駅からタクシーで約20分。
駐車場あり。

※必ず事前連絡のうえお越しください。